そのエハイクを、学生時代所属していた「ダーティペア」ファンクラブ以来の吉田氏の友人が評す。
という構成。
五・七・五で言い切るあまりにもピンポイントな日常は、時に牛乳の気持ちになったり、縁日の金魚の気持ちになったり、と誰かの気持ちになって考える、という大切な事を思い出させてくれます。
そこへ度々作者への腹立たしさをぶつける評が重みを感じ、毎日をもっと大切にしながら生きよう、と改めて素敵な気持ちにしてくれるのでした。
新妻の地元である横浜市鶴見区のゴム通りにスポットを当てた紀行文なども収録。
全く褒められてはいませんが、うれしいっす。
いけない、と思いながらもついつい電車で読んでしまい車内でにやにやしてしまったことは言うまでもありません。
エハイク紀行